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2026.02.05
今月の聖語(令和8年2月)

『観心本尊抄』/文永10年(1273)52歳
=錨のある人生=
お釈迦さまの悟りの功徳は、妙法蓮華経の5文字にそなわっているため、妙法蓮華経の信仰を真摯に持てば、自然と私たちにその功徳がいただける、というのがこのご遺文の趣旨です。
私たちには仏さまになる性質「仏性」がそなわっています。あとは自分に与えられた仏さまからの使命・責任を積極的に果たしていくことで、悟りと安らぎが私たちのものになっていきます。
信仰とは、〝いのち〟の不思議さと尊さへの感性が豊かであり、また人間を遥かに超えた大いなるものの存在への謙虚な姿勢を持つこと、…つまり、仏や法、摂理、真理を感じ、思わず合掌せずにはいられなくなることなのではないでしょうか。
「錨ある船は嵐に耐え、錨なき船は嵐に吹き流される」。〝錨〟は信仰であり、豊かな感性と謙虚さ、また悟りと安らぎです。苦難や災難があったとしても押し流されることなく、逆に仏神の励ましと受け止められれば、前向きな生き方ができることでしょう。
◎日蓮聖人ご遺文『観心本尊抄』
日蓮聖人が過去20年にわたる体験・学問・思索で得られた信仰的核心の書です。
#墓地・永代供養・仏事FAQ