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2024.10.15
10月13日
弘安5年(1282)10月13日は日蓮聖人がお亡くなりになった日です。この日を中心として日蓮宗では全国各地で、御会式(報恩法会式)が営まれます。御会式とは、日蓮聖人がお亡くなりになられた日に営む法要であり、「報恩講」「恩命講」「御命講」とも言います。
元々「会式(えしき)」とは、各宗宗祖の命日に行われる法要行事全般を指す言葉でしたが、 江戸時代より池上本門寺の御会式が盛大な法要行事であったため、「御会式(おえしき)」というと日蓮聖人のご命日を指す言葉として一般化しました。そのため、俳句でも「御会式」は秋の季語として定着しています。
池上本門寺の御会式では、逮夜にあたる12日午後6時頃より、総勢約三千人もの万灯練行列(まんどうねりぎょうれつ)が池上の町を練り歩き、深夜にいたるまで賑やかな一日となります。
13日の午前8時には日蓮聖人のご入滅のとき日昭上人が打ちならしたという故事にならって「臨滅度時(りんめつどじ)の鐘」が貫首(住職)によって打ちならされ、前夜から参籠している人々とともに往時をしのび、しめやかな法要が営まれています。
#墓地・永代供養・仏事FAQ